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週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

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2017 ATP1000 イタリア国際(ローマ)オープン 2回戦 錦織、ナダル選手出場

 5月17(水)19;00よりイタリア国際オープン2回戦の残りシード選手が出場しました。錦織選手、ナダル選手が出場します。(以下選手敬称略)

 

錦織 対 フェレール

  1st 2nd 3rd Result
錦織 7 6   2
フェレール 5 2   0

 この日最初の試合となったこの試合、観客の声援はフェレールに分がある様子。

 開始からお互いの深いショットや積極的なラリーが展開される。しかし第5ゲーム、フェレールの攻めが立て続けにアウトになり錦織がブレーク先行する。

 次のゲーム、フェレールが錦織のボディーを執拗に狙うと錦織のショットも立て続けにアウトしブレークバックに成功する。

 第11ゲーム、攻め続けるフェレールだが、錦織もスライスを使いうまく対応し、フェレールが続けてネットにかけて再びブレーク先行する。そのまま錦織がこのセットを7-5で取る

 

 2ndセットになると錦織はフェレールを更に走らせ、最後はクロスに強烈なショットを放ちラブゲームブレークでスタートする。

 だがフェレールは折れない。第4ゲーム、錦織を左右に振った上での鋭いライン際のショットで錦織を崩し、ブレークバックする。

 しかし第5ゲーム、フェレールの攻めが空回りし、逆クロスがバックアウトになり再び錦織がブレーク先行する。

 その後更にブレークを重ねた錦織は最後はサーブも冴え、フェレールがリターンをアウトしてこのセット6-2、セットカウント2-0のストレートで3回戦に進みます

 

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 今日のフェレールは今シーズンの中でも特に気合が入り、昨年までのように深いショットに追いつく気迫と鋭いショットを何度も見せていました。ただ、最後は体力が持たなかったか雑になってしまいましたが悪くない内容でした。

 錦織はサーブが特に良く、厳しいコースに打ち分けてフェレールの態勢を崩していました。またフォアの強打も良く打てており、右手首の痛みを怖がっている仕草はありませんでした。ただ、ネットプレイに関しては読まれているのか甘いドロップが多かった印象です。ネットプレイ回数は7回に対して3度の成功に留まりました。

 錦織の次の相手はデルポトロに決まりました。注目の1戦となるでしょう。

 

ナダル 対 アルマグロ

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 序盤からアルマグロが攻撃的なテニスを披露する。互いのフォアの逆クロスが非常に際どいコースに決まり、6度のデュースになるなど序盤から激しい展開。しかし最後はナダルがネットに出て手前に落としブレークに成功する。

 第4ゲーム、アルマグロのサービスゲームで強いショットでポイントを取った際に左膝に激痛が走り、ナダルも心配そうに駆け寄る。結局そのまま試合はアルマグロの棄権でナダルの勝利となりました。

 アルマグロは頭を抱えて呆然とした表情を見る限り、重い怪我の可能性が高いです。引き上げる際のナダルの顔も非常に険しく、今後が心配される所です。

 

ティエム 対 クエバス

 マドリードマスターズのSFベスト4の再戦となったこの試合。序盤から熱いやり合いが続く。互いのサービスゲームを共にデュースまでもつれ込む展開。

 すると第3ゲーム目、3つのブレークポイントを握ったクエバスが、ティエムをサイドに追いやり華麗なショットをライン際に決めてラブゲームブレークで先制する。

 しかしティエムも直ぐにブレークを取り返し、拮抗した戦いになる。

 第9ゲーム目のティエムのサービスゲームでクエバスがティエムのショットをいなしながらネットに出ると、ティエムがこれを返せず、クエバスがブレークを再び先行させSFSにつなげる。

 しかしクエバスのSFSでティエムは再び強気のショットでクエバスを揺さぶりブレークバックし、タイブレークに。

 タイブレークはティエムのショットが冴えリードすると、最後はクエバスがダブルフォルトでこのセットをティエムが先取する

 

 2ndセットに入るとバンダナを締め直し更に強いショットでクエバスを翻弄しブレークで先行すると、クエバスのしぶといリターンに手を焼く場面はあるものの、そのまま押し切って勝利しました

 

 流石の曲者ぶりを随所に見せたクエバスではありましたが、今のティエムは激戦を重ねて一回り選手としても成長しており、ミスにも動じません。

 シーズン前半はその強気の姿勢が空回りしたり、あるいはミスの連続で弱気になって良い所なく早期敗退が続いていたティエムですが、ここ最近は自信がついたのか簡単に折れないパワフルなテニスで人気もどんどん出てくるでしょう。

 早くもナダルとの再戦を期待してしまいます。

 

 ワウリンカ 対 ブノワ・ペール

 お互いの仲を知る親友同士の対決は、激しく打ち合い、互いに声を張り上げる熱い戦いになる。ただ、お互いに迫力はあるもののミスも多く、若干淡泊な試合に、最後はワウリンカがロングラリーで優位な状況を作りペールのミスを誘い、フルセットの末勝利しました。

 ポイント獲得数が共に79と、フルセットマッチとしては低く、デュース回数も少ない試合でした。試合後はお決まりのように笑顔での抱擁でした。

 

3回戦 注目試合

 シード選手も全て出揃い、5月18日(木)は3回戦計8試合が行われる予定です。

 シード8選手のうちマレー以外の選手は全ての残っており、大きな波乱は少ない大会となってます。

 

 Aズべレフ 対 ファビオ・フォニーニ 19;00開始予定

 若手筆頭株のズべレフに、上位選手を食らいつくす野性味溢れる地元フォニーニとの対戦。フォニーニの調子に全て掛かっている試合です。ズべレフは試合後に兄ミーシャ・ズべレフと組んでのダブルスの試合も組まれておりタフな日程です。

 

 マリン・チリッチ 対 ダヴィド・ゴファン 19;00開始予定

 イスタンブールで優勝し、クレーコートでも徐々に調子を上げてきているチリッチと、クレーコートでは奮闘を見せるゴファンとの対決、トップハーフでの裏天王山的なカードです。

 

 ノバク・ジョコビッチ 対 R・バウティスタ・アグート 23:00開始予定

 本調子を取り戻したいジョコビッチと、同郷カレーノブスタをフルセットで破って勝ち上がったランキング上位常連のバウティスタとの試合です。ジョコビッチが調子を取り戻していってるかを問われる相手です。

 

 錦織 圭 対 ファン・マルティン・デルポトロ 公式23;30開始予定(日本報道では24;00開始予定)

 調子を取り戻しつつある錦織と、運動量はなくても強烈なフォアの武器を持つグランドスラム優勝経験者のデルポトロとの1戦。ディミトロフとの死闘を制した強敵です。

 試合時間ですが、ATP公式スケジュールでは23;30開始となっております。日本の各報道では24;00開始予定となっておりますが、注意が必要です。

 

 

 

 

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