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週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

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16/17 プレミアリーグ 第33節 マンチェスターユナイテッド 対 チェルシー 枠内0の悪夢

 日本時間 4月17日 0時00分開始

 ホーム:マンチェスターユナイテッド:オールドトラフォード

 

 今週も土曜日に行われたトッテナムの快勝の後、勝ち点4差でプレッシャーのかかる中で試合を迎えたチェルシー。

 

 試合結果 ユナイテッド 2 - 0 チェルシー

 前半 7分 ラッシュフォード(ユナイテッド)

 後半 3分 エレーラ(ユナイテッド)

 

ユナイテッド

 GK デヘア

 DF バレンシア バイリー ロホ ダルミアン

 CMF エレーラ フェライニ

 OMF リンガード ポグバ ヤング

 FW ラッシュフォード

 

チェルシー

 GK ベゴビッチ

 DF ズマ ルイス ケイヒル

 WB モーゼス アスピリクエタ

 DMF カンテ マティッチ

 OMF ペドロ アザール

 FW コスタ

  

 バスケットのCM撮影の際に怪我をしたクルトワが外れ、ベゴビッチが先発。更に、試合前のスターティングメンバーに名があったアロンソが試合前練習でアクシデントを起こし、見慣れないスタメンに。この所ビックセーブでチームを支えていただけにいささか不安のある感じ。

 対するユナイテッドは大黒柱のイブラヒモビッチに、ムヒタリアンがスタメンから外れる。ELを意識した布陣と言えよう。

 

いきなり試合が動く

 マンチェスターユナイテッドに移籍が噂されるマイケルキーンがスタンドに訪れる中スタート。開始からチェルシーは布陣がしっくりこないのか球際に緩い。

 前半7分、エレーラのハンド気味のクリアーからボールが前に出ると、これに競い合ってたルイスの裏をつきやすやすとラッシュフォードが抜け出す。ベゴビッチが早めに倒れた事によりラッシュフォードが楽々とゴールを陥れる。クルトワ不在がいきなり表面化した失点である。

 その後も球際に緩く、またコスタにボールが渡ってもそのコスタが簡単に倒れたり、ボールを失うなどして攻撃にならないチェルシー。

 前半15分には、左サイドに守備が密集しながらも、その足元を抜くようなシュートを打たれ、ゴールをわずかに外れる。

 前半41分、ラッシュフォードが粘り強くキープし、これをゴール前にあげるとケイヒルがあわやオウンゴールのクリアー。

 結局以後は、コスタとマンチェスターユナイテッドDF陣(ロトとバイリー)とのやり合いが面白さを見せた?ぐらいの展開で最後に可能性のないコスタの枠外シュートがチェルシーの初シュートとなり、前半終了。0-1でチェルシーが巻き返せるか。いつもなら激しく選手に指示を送るはずのコンテ監督が終始顎に手をやり、全く覇気がなかったのが、今日のチーム状態の悪さを物語る。改善点が多すぎてどこから言及したらよいかもわからないといった表情に見えた。

 

後半流れは・・・・変わらず

 後半開始の選手交代はなし。いきなりケイヒルの足裏がフェライニの膝に入り、イエローカードが提示される。

 そしてそのすぐのプレイで、ユナイテッドの猛攻にボールをクリアする事にも窮するチェルシー。ヤングが粘っての切り替えしからエレーラのシュートがズマに当りコースがかわりゴールに吸い込まれる。0-2とチェルシーは後がなくなる。

 ここでたまらずコンテは、マッチアップで止めきれないモーゼスを下げてセスクを投入する。

 するとその後モウリーニョはリンガートに変えてキャリックを投入し、対応万全の策を取る。

 チェルシーの全然の選手の動きは相変わらずよくなる気配がなく、動きが必要とみて、マティッチを下げてウイリアンを入れる。しかし、そのウイリアンのパスも悉く刈られる。逆にラッシュフォードに1人で持っていかれ枠内シュートを打たれる。

 更に後半15分には、またもラッシュフォードにドリブルから鋭いシュートをサイドネットにかすめられる。

 セスクが入ったものの、裏抜けを狙ったパスは1本のみしか供給されず、前線の動きが鈍く、攻撃を満足に構築する事ができないチェルシーはこのまま0-2で敗れました。

 

今シーズン一番の覇気のなさは非常に心配される

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 内容は前半から終了まで全てユナイテッドが支配していたという内容である。こういう場合は相手にボールを持たせてもいいわけだが、大してチェルシーもボールを持てもできなかった。PA内でのチャンスは1つもないままにチェルシーが試合を終えるのは本当に久しぶりだと思います。枠内はなんと0。リーグ戦では10年ぶりとの事です。そして、見ている感じでは惜しい枠外シュートすらありませんでした

 

 そしてそういう試合内容以上に、最初の失点の仕方もそうだが、その後反撃できるような気概もほとんど見せず、また守備では個人個人でプレイを止めてしまう選手が散見され、あきらかに集中力を欠いていた。

 本日の試合前にCM撮影で怪我を負ったクルトワに対して「試合以前の問題」とコンテ監督も憤りを見せていたが、おそらくはチーム内でこの事に関してもめたのではないか?と思われます。それ以外にこの集中力の無さの説明が付きません。しかも、終始選手に激を飛ばすコンテがそれを全くしなかったのだ。明らかに今までの試合とは違いすぎる。違和感だらけである。

 ユナイテッドはリードしてからはマンマーク気味にマークを付け、カンテのみを自由にさせた。足元の技術が付いてきたとはいっても、この中では一番安パイと取られたわけだが、これが功を奏し、危険な場面もほとんど作られなかったのはモウリーニョの戦術も十分に機能していた証拠であろう。

 とはいえ、今日のユナイテッドが抜群の出来だったかといえば、やはり中2日の疲れがあったのか、後半は動きが落ちた。そのチームに何もできなかったのは非常に気掛かりな所で、正月に負けたトッテナム戦は割り切る事ができる負け、クリスタルパレス戦は勝とうという気構えがあっての負けで切り替える事が出来たが、今回はそう簡単に切り替えれるような負け方では無かった。

 

コンテ監督のコメント

 「我々は今日の先制点に限らず、ストーク線のPKや、クリスタルパレス戦でもハンド見逃しなどはいくらでもあり、我々はジャッジに味方されていないと感じる時もある。しかし、我々は今日負けた。勝つに値しなかった内容でね。

 とにかく一致団結し、タイトル獲得するための真剣な熱意をいち早く取り戻す必要がチームにはある。」

 今日は、ベンチにいるコンテ監督が選手に檄を飛ばす場面もほとんどなく、ずっと考え込んでる場面が目立った。試合を見ていてどのような指示を送ってもうまくいかなそう、、と感じたのは容易に想像ができる。また、選手の熱意も一定量を超えるものではなかったのも事実。コンテ監督もとにかく熱意を取り戻すと言及している通り、この試合のテンションはかなり低かった。その原因がわからないままだとリーグ優勝はかなり危ういと感じた試合でありました。

 

 

 何れにしても、勝ち点4差となり、グディソンパークやホーソンズなどの難所を残すチェルシーの尻に火がついてきたのは間違いないです。

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