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週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

2017 男子テニスATP1000マスターズ マイアミオープン 西岡1回戦 トンプソン戦

 マスターズマイアミオープン、ツォンガの欠場で本選ストレートで大会に挑んだ西岡選手は、1回戦ランキング79位トンプソン選手と対戦し、勝利を収めました。

  1st 2nd 3rd 4th 5th result
西岡 1 6 6     2
トンプソン 6 4 3     1

f:id:chiyasyas:20170323110813j:plain

 

キープに苦しむ序盤

 1ゲーム目からいきなり2本のブレークポイントを掴むもものにすることができず。そこからはサービスゲームでブレークポイントを握られる苦しい展開に。クロス気味のバックハンドの精度がイマイチかアウトになる場面が多く、2つのブレークを取られて、このセット6-1となすすべなく取られます。

 

落ち着いた攻めと積極性

 第2セットも流れはかわらず、ブレークポイントを度々握られてピンチの連続。先にブレークを許し後がなくなる。

 しかし、ここから粘れるのがいまの西岡。その次のゲームに直にブレークバックし、次のサービスゲームは苦労したものの、その次のサービスゲームでもラブゲームキープするなど徐々に趨勢を手繰り寄せていく。

 そして、第10ゲームにトンプソンのミスをつき、冷静に左右に揺さぶりこのセットをブレークし、トータルイーブンに持ち込む。

 

安定したストローク

 ファイナルセットに入ると西岡は更にショットに冴えを見せる。それと共にトンプソンの集中力も多少落ちてきたのかラケットを放り投げたりと苛立ちが見える。

 1stゲームをいきなりのブレークで取ると、1度だけピンチがあった物の後は危なげなく試合を展開し、セットカウント2-1で勝利しました。

 

粘り強さから本物の強さに昇華しつつある

 インディアンウエールズマスターのベルディヒ戦や、前回対戦したトンプソン戦でもそうでしたが、西岡選手は追い込まれた時の粘りがどんどん出てきています。以前だと、性格的に投げやりになる部分があり、松岡修造もその部分を厳しく指摘していましたが、現在は寧ろその状況下で粘れるようになりました。精神面で大分安定していると思います。

 この試合でも第2セットは10本のブレークポイントを握られてますが、許したブレークは1つと、土壇場での粘りを発揮できています。

 そして、ベースラインを低く構えてチャンスを待ってはネットに出る積極性も増してきています。ただ、ネットに出た時のプレイ精度がまだ判断が甘く感じる時が多いです。しかし、この部分は続けて磨いていけると思います。

 

2回戦の対戦相手は 17位 ソック選手

 2回戦の相手は、先週のインディアンウエールズで錦織選手を破ってベスト4に進出したソック選手です。

 ソック選手とはメキシコオープンで対決し、その時は第7シードのソック選手は1回戦で西岡に敗れるという波乱を起こされています。

 しかし、今回はインディアンウエールズで錦織選手を倒してのベスト4でランキングも自己最高位の17位と更新し、勢いをもって挑んできます。とはいえ、前回の対戦もデルレイビーチでナダルを破り優勝してからの西岡選手との対戦でした。

 過去の対戦はこの1戦での1勝0敗で西岡がリードという所ですが、間違いなく格上の選手です。

 メキシコオープンの時のようにソック選手を苛立たせるような粘りを見せる事ができるかに注目です。

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