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週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

2017 男子テニスATP1000マスターズ BNPパリバオープン 西岡4回戦ワウリンカ戦 フルセットタイブレークの末惜敗

 マスターズパリパオープン、ラッキールーザーから勝ち上がった西岡選手は、2回戦第19シードのカルロビッチ選手、3回戦は第13シードのベルティヒ選手をも逆転で立て続けに破り、4回戦で第3シードのワウリンカ選手と対戦しましたが、健闘むなしくフルセットのタイブレークの末に敗れました。 

 2017 男子テニスATP1000マスターズ BNPパリバオープン 西岡2回戦カルロビッチ撃破

 2017 男子テニスATP1000マスターズ BNPパリバオープン 西岡3回戦ベルティヒ撃破!

  1st 2nd 3rd 4th 5th result
西岡 6 3 6(4)     1
ワウリンカ 3 6 7     2

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  ランキング3位の選手を相手にあわやの場面もありましたが、最後は自力の差が出て惜しくも敗れてしまいました。

ミスをしない手堅いテニス

 1セットからワウリンカがいつものようにいいショットとミスを繰り返す展開。

 西岡は我慢のテニスを展開し、時にはライン際を抜くライジングショットも披露。ワウリンカのペースにさせず、1セット目は西岡が6-3で予想外の展開に持ち込む。

 

 しかし、2セット目に入るとワウリンカもギアを上げ、鋭いショットに西岡が食らいつくものの、ブレークを許し、ゲームカウント6-3でセットオールとなる。

 

2度のSFMを生かせず

 3セット目も、西岡の粘りに対してワウリンカが攻めとミスの両方を繰り返す。

 西岡が先手ブレークを取ると、そこからは常にブレークポイントの危険にさらされながらも粘ってキープを続ける西岡。

 そしてSFMを迎える。

 しかし、ワウリンカがここで粘りを見せ、鋭いショットを連発すると、土壇場でブレークに成功し、イーブンに。

 5-5で迎えた第11ゲーム、今度は西岡が粘りを見せ、ワウリンカもミスが重なり再びブレークとし、2度目のSFMを迎える。

 第12ゲーム目、西岡は横を抜くショットで30-15とあと2Pまで勝利に近づいたものの、ここからダブルフォルトを喫し、そこにワウリンカが付けこんで立て続けにポイントを奪い、タイブレークに持っていく。

 タイブレークでは西岡の粘りもむなしく、要所を抑えて攻めを見せたワウリンカの貫禄が光る。

 結局、6-3,3-6,6-7のセットカウント1-2で決着となりました。

 

上位選手特有の「負けてもらっては困る」心理が働き完全アウエー状態の試合

 上位3人のシード選手と、しかもマスターズという舞台での戦いとあって、経験値は物凄く引き上げられたと思います。

 特にワウリンカ戦では今まではどちらともとれなかった声援が、ワウリンカの方に多くの声援がありました。

 上位選手となると、人気もあるのですが、「こんな所で負けてもらっては困る」という心理が観客にも働くものです。そしてそれは、「追い込まれた状況」と観客が意識しないとおこらない声援でもあります。

 西岡は間違いなくワウリンカを追い詰めました。そしてその雰囲気を客にも感じさせ、結果的にアウエー感満載の中でトップシードの選手とフルセットを戦ったという事になります。この経験は非常に大きいものがあります。

 更に、今回のマスターズ4回戦進出で、ランキングも50位台まで上がってくることが予想されます。今後は予備予選を介さずストレートで出る大会がかなり増えます。今回のように予選から戦い続けてこの試合は実に6試合目の試合となります。トップ選手はマスターズは6回勝てば優勝です。そのぐらい体力消耗は激しかったという事です。

 

 すぐ次にマイアミのマスターズが待っています。その時西岡選手が今シーズンの調子を維持し、戦っていけるかが注目されます。

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