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週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

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16/17CL 決勝T1回戦 レスター 対 セビージャ 詳細結果 スタッツ

 CL決勝T1回戦の2NDREG レスターが見事な逆転で奇跡の物語の続きを演出しました。

 

3月15(水)28;45~

ホーム:レスター:キングパワースタジアム

スコア  レスター (3)2 - 0(2) セビージャ

得点

 前半27分 モーガン

 後半 9分 オルブライトン

 

スタメン

 レスター

 GK カスパー・シュマイケル

 DF シンプソン モーガン フート フクス

 CMF ヌディディ ドリンクウォーター

 WG マフレズ オルブライトン

 FW 岡崎 ヴァーディー

 

 

セビージャ

 GK リコ

 DF メルカド パレバ ラミ エスクデロ

 CMF エンゾンジ ボーラ

 OMF サラビア ナスリ ビトーロ

 FW イェデル

 

ラニエリ監督の解任からの急上昇

 昨年の軌跡のミラクルレスターのプレミア優勝から半年余りでチームがドン底に陥り、年明けからは6連敗を喫してラニエリ監督が解任されました。

 プレミアリーグ レスター ラニエリ監督 突然の退任

 当初はやや批判的な報道が占めたこの解任劇でしたが、リーグ戦で2連勝を飾ったのをきっかけにムードは完全にポジティブな物にかわりました。

 暫定監督のシェイクスピア(後にシーズン限りの正式監督に決定)は、昨年ミラクルを起こした布陣に戻し、かつ、その時と同じように前線からのプレスを徹底させるように修正しました。

 これにより、リバプール戦では3-1の完勝を収め、次の残留争いのライバル対決も制し、勢いにのり、この日を迎えました。

 

ボールは持たせても決定的な仕事はさせない

 序盤いきなりチャンスを迎えたのはセビージャ。中央に流れてきたボールにナスリが1タッチでDFをかわしてシュートもシュマイケルに防がれる。

 その後も両サイドと中央を使い分け攻勢に出るセビージャだが、レスターもプレッシングを発揮し決定的なチャンスを作らせない。

 すると前半27分、PA手前で受けたファールを受けFKを獲得。マフレズが大きくPA内に蹴りこむとファーにいたモーガンの足元にわたり、そのままモーガンがゴールネットを揺らす。

 これでアグリゲートスコアーが2-2のタイになるものの、アウエーゴール差でレスターが有利となる。

 その後もフクスの攻め上がりを中心にチャンスを作り、前半はこのまま1-0で終了。

 

手を打つサンパリオ、しかし、、

 後半開始早々にセビージャは手を打つ。メルカド、サラビアに変えてマリアーノ、ヨベティッチを入れて試合展開を変えようとする。

 中央でゆったりした展開からエスクデロの落ちるミドルシュートがあわやクロスバーの下側で跳ね返り、レスターは難を逃れる。

 すると、その1分後、左サイドでのフクスのロングスローが岡崎に渡り、相手MFをかわしてスペースを作りシュートを打つ。このシュートは相手に跳ね返される物のこれを拾ったマフレズが再び岡崎めがけてのクロス。これが相手DFに当りその跳ね返ったボールがオルブライトンの足元に収まり右隅にシュートを決める。

 得点後は守りに入らず更に攻め続けるレスターは岡崎をスリマニに交代する。

 そして、右サイドからのクロスがあわやのチャンスを演出。

 後半28分、ナスリとバーディーが小競り合いを起こし、ナスリの頭突きでバーディーが審判にアピール。これを主審が両成敗とし、ナスリ、バーディーにイエローカードを提示。前半にイエローをもらっていたナスリはこれが2枚目のカードとなり退場となる。

 後半34分、ビトーロがPA内に侵入したが、シュマイケルがレイター気味のタックルによりPKのジャッチとなる。

 このPKをエスクデロが右方向に蹴りこむが、シュマイケルが反応しPKを阻止する。

 その後セビージャのサンパオリ監督が口論?により退場を宣告される。

 試合はこのままレスターが2-0の勝利を収め、トータルスコアーも3-2とし、CLベスト8進出の快挙を成し遂げました。

 

プレッシングが機能し、決定的な仕事をさせないレスター 

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 1stregではスコア以上に力の違いを感じさせる試合でしたが、このホームの試合ではそれ程の力の違いを見せませんでした。

 ボールは持たれるものの、決定的な場面を作らせず、むしろ決定機はレスターの方に多くあった印象です。

 ポゼッションがこれ程離れてますが、実際の試合を見た印象だともっとレスターが持てていたように感じました。

 また、今年はセットプレイに脆さを見せておりましたが、この試合は全員が集中し、10本のコーナーで決定的な場面を作られる事も少なかったです。

 全員が前からのプレッシングに強い意識を持っただけでこれほどチームは変わるのかという程チームは変わった所を見せました。ラニエリ監督は今年ラインを下げて待ち構える戦術でしたが、レスターにはこちらの戦いの方が合うという事でしょう。

 

岡崎選手の貢献度合い

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 岡崎選手は後半15分までの60分間ピッチに立ちましたが、マップを見てもわかる通り、ピッチのあらゆる所でプレイに関与しました。これを見てもわかる通り、その動きはFWではないですね。しかし、これこそがいまのレスターに求められる動きであり、岡崎の存在価値を示すよいデータと思います。

 後は自陣深くで関与した場合前線に繋げるフィードの精度が悪い所を改善すればより存在価値が上がってくると思います。

 今後、チームがこの調子を維持する限り、継続的な出番が期待できる事は日本代表にとっても良い事かと思います。

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