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週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

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2017 男子テニスATP1000マスターズ BNPパリバオープン 西岡3回戦ベルティヒ撃破!

 マスターズパリパオープン、ラッキールーザーから勝ち上がった西岡選手は、2回戦第19シードのカルロビッチ選手との対戦でアップセットを演じ、3回戦は上位常連のベルティヒ選手をも逆転で見事に撃破しました。 

 2017 男子テニスATP1000マスターズ BNPパリバオープン 西岡2回戦カルロビッチ撃破

  1st 2nd 3rd 4th 5th result
西岡      
ベルディヒ      

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 ランキング上位の選手を立て続けに破り、勢いを見せる西岡選手ですが、この日はさすがに敗色が濃厚の試合でした。

 

格の違いを見せつけられる

 1セット目は静かな出だしではあったが、ベルディヒ相手ではそう簡単に思うようなショットも打たせてはくれない。

 第4ゲームをブレークされると、後はなすすべなく5ゲームを連取され、6-1でセットカウントを落とす。試合時間も29分と短く、正に格の違いといった所であった。

 

 2セット目に入っても流れは変わらない。

 しぶとくキープはしていたものの、押され気味に推移し、5ゲーム目についに先行ブレークを許し、更に7ゲームでもブレークを許し、2ブレークアップし、2-5と土俵際に立たされる。

 

起死回生の巻き返し

 しかしここから西岡選手は粘ります。

 ベルティヒのサービンフォーザマッチで西岡が粘りを見せ、ベルディヒのミスを誘い、土壇場でブレークする。

 その後のサービスをキープした次のベルディヒのSFMゲームで、ベルディヒがミスを連発し、3ブレークポイントを握ると、最後は長いラリーの打ち合いにベルディヒが根負けした形となり、トータルイーブンまで盛り返す。

 そしてタイブレークでも西岡は力が抜けた感じでよいショットを連発し、タイブレークを制し、ファイナルセットに持ち込む。

 ベルディヒは2回のSFMを逃し、かつタイブレークでもミスが重なり、怒りからから珍しくラケットを破壊してしまう。

 

ペースを握る西岡

 第三セット目は西岡がペースを握り、ラリーの打ち合いでも互角以上の勝負を演じる。

 そして西岡が先ブレークを果たすも、ベルディヒもブレークバックするなど白熱した戦いに。

 しかし、第二セットの中盤から力が抜けてよいコントロールが出来ている西岡に対して、ベルディヒはストロークが不安定でフォアの強打が中々決まっていかない。

 そして西岡が再びブレークし、迎えたSFMではベルティヒを寄せ付けず、最後はセンターのサービスエースで試合を締めくくった。 

 

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 カルロビッチ選手とは対照的に西岡のおじぎに肩に手を叩いて労う紳士ベルディヒ。ラケット虐待はあったものの、本来はこのように穏やかな選手なだけに、そこまで感情をむき出しにさせて尚且つ勝ってしまう西岡選手の成長が伺えます。

 

 序盤は西岡が悪いというよりは、格の違いがそのままスコアに反映された形でしたが、SFMを握ったベルティヒは次の試合の事を考えたのかベースライン深く構えて守備をする態勢に入った所からペースが崩れました。とはいえ、マスターズでその後も強豪戦を見据えればそれほど責められる所ではありません。むしろ西岡選手がそのわずかな隙を見逃さず、、というよりも、諦めなかった事が大事でしょう。

 

 トータルポイントでは100対109、ブレーク数でも4対5で共にベルディハが上回りましたが、それだけに粘り強く戦った西岡選手が徐々に地力をつけるような勝利だったと思います。

 

 次の相手はランキング4位のワウリンカ選手です。

 同ブロックではランキング1位のマレー選手が初戦敗退した事と、ジョコビッチ選手の調子を考慮すると、大会優勝候補筆頭の強敵です。

 彼らは同じヨネックス契約選手で親交もありますから手の内もある程度は把握済みだとは思います。

 何れにせよ今年の西岡選手の躍進には目を見張るものがあります。

 今後に注目したいです。

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