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週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

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全豪オープンテニス 現在までの敗退選手の今後

まだ4回戦の途中ですが、第一シード、第二シードの選手が敗れる波乱が起きてます。

今後どううなるかの予想は後でもできるので、現時点で敗退した有力選手の今後について考察してみます。

 

マレー よもやの4回戦敗退も内容は悪くなかった

一番の波乱は、マレーの敗退で間違いなしですが、ミーシャは去年の上海当りからずっと良かったですので1セットは取るかも(予想では3-0のストレートでマレー)とは少し感じてましたが、よもやの勝利です。

とにかくミスを犯さない。ミスを犯してくれないとトップ選手とはいえそう簡単に勝つのは難しいという事でしょう。第三セットに限ってはアンフォーストエラーが1です。

そしてサーブ&ボレーという守備範囲の狭い戦術を取っていたため、マレーであれば横を抜くチャンスを多分にあったのですが、そこはミーシャは相手が崩れそうな時を確認してのみ前に出てました。やみくもに前に出たわけではありません。

これが効果的に決まり、そしてマレーの精神力を削っていきました。あのマレーが第四セット一時期足が止まりましたからね。

とは言え、全体的に不調というわけでなく、素晴らしいクロスやリターンを繰り出してましたし、内容は決して今後に不安を抱かせるものではなかったですね。

また、モチベーションもまだまだ強く、今回と同じように相手のペースに乗らないテニスにも取り組んでいくでしょう。何も心配はいらないと感じます。

今後は今回みたいに相手が実力以上のものを出さない限りはまだまだトップに君臨し続けるはずです。

 

ベルディハ 浮上の切っ掛けが見えない泥沼

恵まれた体躯と強烈なフォアがあるものの、ここ最近は急激な衰えが見られる。

フェデラーにあっさり負けた試合でも、粘りもなく負けるべくして負けた感じである。仕方がないとは言えトップ10選手としては全く物足りない。

去年も終盤の失速でファイナル行きを自ら手放しており、精神的にも厳しい状態が続いている。

今後はトップ16維持を真剣に考えるレベルにあり、大会を選んでポイントの維持をしてモチベーションを繋げなければこのままでは若手の足音に飲まれます。

 

チリッチ 成長はしてるのだが・・

2回戦はあっさりと敗れてしまいました。本当に期待外れです。ワウリンカと競うと思っていたので・・。

チリッチはその強烈なサーブに前に出るサーブ&ボレーのプレイの他、バックハンドに定評がある。

この早期敗退をどう捉えるかかですが、そこまで心配はいらないとみています。

クレーがやや不得意なイメージですが、2年前当りからはどのサーフィスでもそれなりに戦えてます。

チリッチは陽気でやさしい性格の人なので、考えすぎない事がよいと思います。やれるやれると自分を勇気づけていけば彼の実力はかなりのものなのでトップ10維持も可能に思います。

とりあえずは、気を取り直してほしいという所でしょうか。

 

アレクサンダー・ズべレフ 今後が末恐ろしい。兄には嫉妬心あるかも(笑)

ナダルとの試合で見せたように好調な時のポテンシャルは恐ろしく高いです。

サーブは210キロでワイドに決まり、強烈なフォアは165を超えるトップクラスの性能を誇り、ストロークでも序盤に限れば決してナダルに負けてませんでした。

彼の弱点は3つで、ネットに出る判断とそのプレーの読み、そしてフィジカル、そして落ち込むと制御が効かなくなる所、つまりはメンタルとなります。これらは兄から沢山学べると思います。

ズべレフ兄弟は兄と弟のプレースタイルを融合すればおそらく現代で最強の選手と言えるぐらい互いの長所が分かれているのが面白いです。

まだ今年どうにかなるとは思いませんが、来年以降は現実的にグランドスラムを狙う候補になってもおかしくないですね。

 

ジョコビッチ 復活するかは彼次第。今のままでは・・

彼に関しては楽観視できません。ここ最近は絶好調な状態になったのを見ていません。

性能はあるので時折ジョコビッチらしいストロークも見せますが、試合の中でいきなりガクっと落ちるんです。そして落ちたら中々戻らない。つまりは、気分次第とも言えます。サーブが得意なわけでないため、苦しい時の武器がないんですよね。これは好調の時には見えなかった事です。

モチベーションのなさに関しましては、かつて彼が言っていた言葉が気になる所です。

「テニスは楽しいというよりも生活のためにやっている。もちろん、それ(プレイを見て)で人々が喜んでくれるのは嬉しいよ」

今彼は経済的な苦労はもうないです。かつ狙うべき目標も達成した感があります。ゴールデンスラムがあるといってもそれはまだ3年以上も先の事で今それが見えてるわけではありません。

彼がそのように考えてしまえば、どこにモチベーションを求めるかというのは確かに難しいんですよね。フェデラーナダルみたいに純粋にテニスが好きというのであれば続けれそうですが、、

いずれにしても彼がしっかり準備してテニスに臨めば今だにトップクラスだとは思いますので、彼次第という事になります。今のままでは厳しいという印象です。

 

錦織 トップ選手の前ではペース配分を考えられるかが鍵になる

錦織選手の場合は弱点が少なくなってます。

サーブがトップ選手の中では弱いですが、そのサーブも強烈に曲がるスライスサーブの武器を手に入れてます。これによりファーストサーブが160キロ程でも逆をつくエースが取れるようになりました。

また、メンタルも今日のフェデラー戦を見る限り大きく改善されてます。あの展開ならセットカウント3-1で負けてたのが去年までです。体に異常がきたしても勝つ道筋を探し、そのためなら捨てゲームも平気でつくるのは勇気もいりますが、躊躇いなくその選択ができてます。

今後は今日のフェデラーにやられたように、1試合のペース配分を考慮する事でしょう。序盤は明らかに好調で、フェデラーはエンジンがかかってませんでしたが、その中でもフェデラーは錦織を左右に動かしまくりました。

それが、第2セットの後半から効いてきて、第4セットの途中で錦織の古傷の臀部を襲いました。彼のテニスはそれだけ運動量と強度を必要とします。

しかし、トップ選手はそもそも全力でかからなければ勝てないのもそうですし、ペースを組み立てられ、効率よく効果的に力の出し所を見極めていくという1つ上の段階に来てるという感じです。この点で関しては錦織に対するフェデラーと、ズべレフに対するナダルの双方が非常にうまく立ち回りました。

錦織が今の状況でグランドスラムを取るならばまだまだチャンスはあるのですが、あと3年もすれば、ズべレフが仕上がってしまう恐れがあります。

今年、来年当りにうまーい事かっさらって欲しいという期待はあります。

 

まだまだ全豪は続きますが、とりあえずこんな感じで負けた選手も今後に期待です。

 

 

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