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週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

【速報→結果】全豪テニスオープン2017 4回戦 錦織対フェデラー

錦織選手 4回戦 対 フェデラー戦 戦前予想

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出典:twitter

4回戦にしてフェデラーとの対戦が実現しました。

昨年夏以降は全休し、今シーズンに照準を絞ってきたフェデラー

3回戦では10位のベルディハを全く寄せ付けずに90分で勝利を収め、充実ぶりがうかがえます。

対する錦織も1回戦は苦戦を強いられましたが、徐々に調子を上げて休養も十分といった所。

戦前の予想ではほぼイーブンかややフェデラーが有利との予想もありますが、はっきりいって試合が始まらないとわからないでしょう。それほど拮抗していますね。

 

1セット目 強烈な片手ハンドへの対応はいかに

1ゲーム

フェデラーのサービス。互いのフォアハンドがよい形で決まり、好勝負の予感。錦織の左右に振る攻めと厳しいコースへのフォアが決まり2つのブレークポイントを握るも、フェデラーもネットに出たり、強いプレッシャーでデュースに。

錦織のリターンが深く鋭く打ち込んでくるのに対し、フェデラーも左右に揺さぶり1ゲーム目から長い展開となる。

しかし、錦織が鋭いリターンを返し続け、最後はフェデラーのリターンがアウトし、4度めのブレークポイント錦織が幸先よくブレークに成功する

2ゲーム 

錦織のサービス。錦織はフェデラーの左側、バックハンドにリターンやサーブを集中させ、フェデラーのミスを誘う。

最後は前に出てこのゲームを難なくキープに成功

3ゲーム

フェデラーのサービス。錦織のリターンが良い事もあり、フェデラーがサービスの種類を変えて対応するも、錦織も読み切り鋭くリターンを返し、2つのブレークポイントを握る。

しかし、フェデラーも錦織を崩した後のフォアハンドダウンザラインを決め体制を五分に持っていく。錦織がネットに出るプレイを見せるも、フェデラーは深いショットで抜く。そして3度目のブレークポイントで、フェデラーのリターンがネットにかかり、錦織が3ゲーム連続連取のブレークを握り、2ブレークアップとなる。

4ゲーム 

錦織のサービス。フェデラーのリターンが立て続けにある。最後もフェデラーの容易なレシーブがアウトになり、錦織がキープに成功。フェデラーのアンフォーストエラーが増えてきている。

5ゲーム 

フェデラーのサービス。リターンに苦しむフェデラー。このゲームもデュースに持ち込まれるも、なんとかフェデラーが初キープに成功。

6ゲーム 

錦織のサービス。リターンの精度が上がらないがフェデラーは攻めるのを止めない。ラリーでもお互い攻め合うスピードの速いリターンの応酬。最後は深いフォアがコート内に収まり錦織がキープに成功。

7ゲーム 

フェデラーのサービス。早い攻めで錦織を崩し、連続エースで、フェデラーがラブゲームキープ

8ゲーム 

錦織のサービス。フェデラーが緩いファーストサーブを叩きリターンエースでブレークポイントを握る。最後はフェデラーのリターンがアウトの判定もチャレンジでインの判定に覆り、フェデラーがブレークに成功。錦織は嫌な形でブレークを許す。

9ゲーム 

フェデラーのサービス。フェデラーのサービスに錦織がリターンできなくなり、最後はエースでフェデラーがサービス連続ラブゲームキープで調子を取り戻す。

10ゲーム 

錦織のサービス。2度目のサービンフォーザセット。錦織のリターンがたて続けにアウトになり苦しい展開。錦織のリターンが甘くフェデラーに強打されるケースが多くなり、2ブレークポイントを握られる。そして、錦織のリターンが右に逸れ、2連続でサービスゲームをブレークされ、イーブンとなる。

11ゲーム 

フェデラーのサービス。試合の主導権を握ったフェデラーは、このセットも危なげがない、最後もエースで決めフェデラーが難なくキープ5ゲーム連続で取る。

12ゲーム 

錦織のサービス。精神的に厳しい状況も、なんとか久しぶりのキープに成功。タイブレークに持ち込む。

タイブレーク 

互いに早い勝負に持ち込む。最後は錦織がサーブでフェデラーを崩し、ゲームカウント7(7)-6(4)でファーストゲームを取る

 

1ゲーム目総評

第一ゲームは序盤4-0としたもののフェデラーの反撃を喰らい、辛くも取ったというイメージで、錦織もセットを取った瞬間全く表情がかわりませんでした。

このセットを見る限りまだ錦織に流れがきてるとは言えません。第二セットはフェデラー有利に流れると予想しますね、

 

2セット目 フェデラーが押し込む展開が予想される

1ゲーム 

錦織のサービス。試合を落ち着かせる事ができるかが注目されたが、気のゆるみは見られず、錦織がこのセットをキープする。

2ゲーム 

フェデラーのサービス。フェデラーも隙は見せず、難なくキープに成功。

3ゲーム 

錦織のサービス。センターへのスライスサーブでフェデラーのフォームを崩す攻めを出し、錦織がキープする。

4ゲーム 

フェデラーのサービス。早い攻めでショートポイントでゲームが推移する。最後はバックハンドのクロスが鋭く決まり、フェデラーがキープ

5ゲーム 

錦織のサービス。お互いに緩急をつけた早い攻めの応酬で気が抜けない。最後はフェデラーのリターンがネットにかかり、錦織がキープに成功。

6ゲーム 

フェデラーのサービス。フェデラーの強烈なサーブが錦織を襲う。これに対し、ベースラインを大きく下げて対応する錦織。

デュースにもつれ込んだこのゲームは、センターを意識させたワイドのサーブが決まり、フェデラーがキープ

7ゲーム 

錦織のサービス。強打とスライスを織り交ぜるフェデラーが2つのブレークポイントを握る。そこからのフォアハンドがクロスに決まりデュースまで持ち込む。しかし、ここでダブルフォルトを喫し、セカンドを強いリターンで返され、このセットはフェデラーに先行ブレークを許す。

8ゲーム 

フェデラーのサービス。フェデラーのサービスをうまく返せず。フェデラーがラブゲームキープする。

9ゲーム 

錦織のサービス。この試合珍しくドロップショットを決め、錦織がこのゲームをキープする。

10ゲーム 

フェデラーのサービンフォーアセット。フェデラーのサービス時に錦織がフェデラーを崩すようなリターンができず、このセットラブゲームでフェデラーが6-4で取り返す。

 

第2ゲーム目まで

フェデラーサービスゲームでほとんどプレイをさせてもらえない状況が第一セットの後半から続いており、非常に厳しい展開です。セットカウントは1-1でもかなりフェデラーの方に分があるのが一目瞭然。

尚且つ、フェデラーが調子を落とすように体力を使っている感じもしません。逆に左右に揺さぶられている分錦織の方が消耗が激しいです。

このまま行くと、錦織選手には厳しい結果が待っていると予想できます。

 

3セット目 非常に厳しい状況を錦織は跳ね返せるか

1ゲーム 

錦織のサービス。錦織の試行錯誤が見えるこのゲームは、ネットプレイでうまく立ち回った錦織がキープ

2ゲーム 

フェデラーのサービス。このゲームはフェデラーがサイドのサーブを多用。錦織が左右に振られて声を出すシーンも。フェデラーが難なくキープ

3ゲーム 

錦織のサービス。前にでるフェデラーのプレイに錦織があせってミスを出す。そこから左右に強いストロークで更に錦織を揺さぶり、3つのブレークポイントを握る。2つまでは凌いだものの、最後はロングラリーでフェデラーの左右の揺さぶりで回り込まれてのフォアのリターンをネットにかけ、このセットもフェデラーに先行ブレークを許す

4ゲーム 

フェデラーのサービス。サービスゲームでプレイをさせてもらえない錦織。ダブルフォルトが2度あり、デュースまで持ち込むものの、ほぼフェデラーの攻めによるポイントで、そのままフェデラーがエラーを恐れず攻め切りキープする。

5ゲーム 

錦織のサービス。錦織の体力の消耗が激しく思うようなサービスができなくなる。ダブルフォルトやリターンがアウトになり、2本のブレークポイントを握られ、そのままリターンアウトで、フェデラーがブレークに成功し、2ブレークアップとなる。

6ゲーム 

フェデラーのサービス。ミスを恐れぬ執拗な攻撃と、早いストロークを左右に振り完全に錦織の体力を奪う事により、錦織のリターンが帰らない。結局フェデラーが楽々のラブゲームキープ錦織はリターンを追えず、精神的にも体力的にも大変に厳しい状況を隠せなくなってきた

7ゲーム 

錦織のサービス。フェデラーのリターンを全く返せず、3本のセットポイントを握られる。そしてそのままフェデラーが6-1の26分という短いゲームで取られる

 

第三ゲームまで

勝負的には第二セットでついたと思っている。フェデラーがここで崩れたり、錦織が盛り返すのは考えずらい。

というのも、フェデラーが左右に振りまくって体力的にもかなり厳しい状況となっているからである。第三セットはウイナーが2つしかなく、フェデラーを精神的に崩せる攻めもできなくなっている。

更に精神的にすでに崩れている部分も見受けられる。リターンが帰った時点で追わなかった第三ゲームの6ゲームなどは特に顕著であった。フェデラーがこの状況で勝負を気負ったり、または受けに回って様子を見たりして勝負を待ってくれる事は期待できません。

もう1セット。悔いのないようなテニスをして欲しい所である。

 

4セット目 仕上げにかかる事が予想されるフェデラー

1ゲーム 

フェデラーのサービス。一時スコア15-30とするも、そこから3連続エースで錦織の心をへし折りにかかる形でこのゲームをフェデラーがキープする。フェデラーが6ゲーム連取する。

2ゲーム 

錦織のサービス。足の踏ん張りが効かない。リターンが返せず、ダブルフォルトを喫しラケットを投げ、精神的に追い詰められている。0-30にされるも、そこから気合を入れなおし、ストロークフェデラーのミスを誘い、錦織がこのゲームをキープし、久々のゲームを取る

3ゲーム 

フェデラーのサービス。厳しい角度のクロスを決めるフェデラーに対し、錦織もあきらめないネットプレーでフェデラーを抜く。それでも、フェデラーの厳しショットが錦織を襲い、最後はリターンをコントロールしきれずフェデラーがこのゲームをキープする。

4ゲーム 

錦織のサービス。このセットも左右に振られまくってる錦織。かろうじて気分を勝負に向かわせている努力が見える。精神的には戻した印象があるものの体の限界がきていて、尚且つフェデラーがここで厳しいライン際のリターンを続ける。7回もの激しいデュース合戦で10分を超えたこのゲームは、徐々に強いサーブを打てるようになってきた錦織が価値あるキープを取る。

5ゲーム 

フェデラーのサービス。チャンスをつかんだのはフェデラーだったが、スマッシュをアウトし、2本のブレークポイントを握る。そして、フェデラーのショットをパッシングショットで抜いて錦織が待望のブレークを果たす。

6ゲーム 

錦織のサービス。錦織のサーブの調子が戻り、フェデラーのリターンがネットにかかる。最後はサーブに対しフェデラーのリターンがアウトになり錦織がキープに成功。3連続ゲームを奪取する。体力の限界を迎えてるはずが、ランナーズハイ状態で乗れている部分が見受けられる。

7ゲーム 

フェデラーのサービス。ラブゲームでフェデラーがキープ。錦織はリターンをしようともせず、明らかに錦織が計算してセーブしたのが伺える

8ゲーム 

錦織のサービス。動きは戻ってきている錦織だが、フェデラーの左右に早く厳しい攻撃は容赦がない。しかし、フェデラーがリターンをネットにかけ錦織がキープ。錦織は手を腰にあて、疲労感は隠せないものの、自分のサービスゲームだけに力を集中する事により活路を見出そうとしている。

9ゲーム 

フェデラーのサービス。このセットも最初のポイントを取られてからは相手のサーブに反応せず体力を温存。フェデラーがラブゲームキープする。

10ゲーム 

錦織のサービンフォーザセット。錦織のセンターに鋭いサーブが決まる。フェデラーのリターンがアウトになり、一度もラリーをする事なくこのゲームを取る

ゲームカウント6-4で錦織がこのセットを取り返し、セットカウント2-2でフルセットに持ち込む

 

第4ゲームまで

本当に恐れ入る錦織選手の精神力です。

体力的には既に厳しいのはフェデラーサービスゲームを2連続で捨てる程なのにかかわらず、力の入れる所では全く違う姿を見せています。

まだまだ厳しい状況に変わりはありませんが、じっと試合を見守りたいと思います。

 

5セット目 限界を超えた先に待ってるのは勝利なのか、それとも

1ゲーム 

フェデラーのサービス。疲れのあるはずの錦織が強烈なフォアを繰り出す。しかし、負けじとフェデラーも決めにいく。それが焦りとなりダブルフォルトでデュースに持ち込む。最後は鋭いサーブを繰り出しフェデラーがキープする。

2ゲーム 

錦織のサービス。渾身のショットを見せるもフェデラーの攻め気は少しも衰えず、錦織の体のコントロールも厳しくなり、2つのブレークポイントを握られる。そして、深いサーブを返された後のバックハンドのダウンザラインに狙ったショットがネットにかかり、このゲームをフェデラーにブレークされる

3ゲーム 

フェデラーのサービス。気持ちで負けない錦織。体は既に限界で思うようなリターンが返らないものの、綺麗なリターンエースを決める。しかし、立て続けにセンターに強烈なサーブを決められ、フェデラーがこのゲームをキープし、3連続ゲーム奪取となる。

<ここでトレーナーが入り、錦織の腰のマッサーのためのメディカルタイムアウトが入る>

4ゲーム 

錦織のサービス。タイムアウト明けで錦織の状況が気になる所。不利なポイントからスーパーログ、フォアハンドのクロスを決めデュースに持ち込む。最後はフェデラーのバックハンドがアウトとなり、錦織が辛うじてキープし、試合の臨みをつなぐ。

5ゲーム 

フェデラーのサービス。疲れの表情を全く見せないフェデラー。フォアハンドの強打が決まり、フェデラーがキープ

6ゲーム 

錦織のサービス。フェデラーがバックハンドでうまく落とすものの、錦織がボディーを狙ったフォアのショットでフェデラーを抜く。しかし、フェデラーの左右への速い攻めに苦しめられデュースに持ち込まれる。最後はフェデラーのボディーを狙ったショットがフォアのミスを誘い、錦織がキープに成功する。

7ゲーム 

フェデラーのサービス。強烈なリターンエースで錦織が先手を取るも、即センターへのエースを決められる。その後も200キロを超えるサーブで錦織を攻め続けフェデラーがキープに成功する。

8ゲーム 

錦織のサービス。サービスエースにサーブ&ボレーを駆使しポイントを重ねる。最後はフェデラーのバックのリターンがネットにかかり錦織がこのゲームをキープする。

9ゲーム 

フェデラーのサービフォーザマッチ。ここにきてサービスのギアを上げてくるフェデラー。サイドへ200キロ近い連続サーブを打つ。そして最後は錦織が食らいついたボールをスマッシュで決めた。

 

結果、7-6,4-6,2-6,6-4,3-6のフルセットの末セットカウント2-3で残念ながら勝利を収める事はできませんでした

 

錦織選手の精神力に脱帽

第2セットを取られた時の雰囲気からもっとあっさり勝負がつくと感じていましたが、そうはならなかった所に錦織選手の大きな精神的成長が見て取れます。

フェデラーは攻め急いだ部分があり、ミスもありましたが、それがあるからあれだけの鋭いショットを決められます。

この攻めに対して錦織選手も十分に対応したと思いますが、体力的な限界で終盤はとてもつらそうでした。しかし、それでもフルセットまで持ち込み、勝つ方法を最後まで探っていました。

第4セットで相手のサービスゲームを2つ捨てて観客の反応などを気にせず勝ちに行く強さは今後に生きてくると思います。

腰の痛みに関しては、昨年の夏ぐらいから度々それが原因で欠場したりしていますので、慢性化が心配されます。

これだけ繰り返してるわけですから、どれかの大会(マスターズも含めて)を棄権してでもしっかり治した方がよいとは思いますが、そこはチームドクターが一番わかってる事でしょう。フィジカル強化によって治るものかもわかりませんしね。

いずれにせよ、最後まであきらめない素晴らしい試合だったと思います。

 

実力差

最後に、実力差に関しては、まだフェデラーの方が少し強いと感じました。

最後まで臀部の怪我がなく、あるいは、フィジカルが持ったとしても、あのフェデラーの攻撃を最後までしのげたかは難しかったとは思います。

しかし、差はそこまでではなく、今の状態ならジョコビッチには勝てそう(といいながら昨年ファイナル6-1,6-1で負けてるんですが・・)とは思いました。

そう考えると、デビスカップを早々に欠場を発表したのは正解だったように思います。

今年中にグランドスラムを取れるか期待される所です。

 

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