週末はスポーツ観戦

テニス中心に、サッカー、野球などの観戦記や思った事を徒然に赴くままに

期待感の極薄な解散総選挙がまた繰り返される

 解散選挙がほぼ決定事項として報道されています。

 解散から選挙まで1か月も間があかず、所信表明演説もないとの事です。大義名分も当然ながらあっても見た目に響く空想めいた言葉しか表明されない事でしょう。

 

 大体の人が考えてるように、政治という物がごく限られた一部の人の物、つまりは所有化されているという事が言えると思います

 

 現在の日本は貧富の差が拡大し、かつその膨れ上がった貧民から更に搾り取る政治をやめようとしてません

 消費税増税、老齢者の負担金を倍に引き上げ、年金受給期間の先延ばしと、目に見えているものだけでもかなりののものですが、それ以上に実効税率に即していない法人税減税を軸にした各種の税制改革は立場の弱い人に降りかかる税制ばかりの強化となっております

 

 このように黙っていれば自分自身や大部分の人が苦しむだけで抵抗する事ができなくなる未来が確実に到来します。というよりも既にしています。現状を変えたいと思うなら現在の与党を支持するという選択肢はまずあり得ません。

 

 しかしです・・・

 

 ここで大きな問題があります。

 

 強行採決や、本会議を経ない強引な手法がまかり通る現在の国会ですが、例え現在の与党が国民の支持を得られず野党が勝利したとします。

 

 その野党に政治を期待できるでしょうか?

 

 現在の野党は派閥対立をしているだけで、税制改革に対する発案などほとんどありません。ただただ政党間のプロレスに終始しているだけにすぎません。少数派で意見を通らないという謳い文句で結局は与党に服従しているにすぎません。

 また、社会保険や年金問題、消費税問題、海外への関税、及び法人税等の関連からの発言などはほとんどありません。ただ政策に反対するだけです。そんな野党にどれ程の票が集まると期待できるでしょうか?

 かつてここまで野党が頼りない事はありませんでしたが、そこにも理由はしっかり存在していると見るべきです。

 

 それは・・・・

 

 野党にとっても現状のままの政治状況の方が都合がよい・・・という事なのです。

 

 以前の記事にも書きましたが、この国には野党なんて存在しません。全部与党です。

 対立勢力としてある政党があるとすればそれはただの茶番です。無駄に反論して論点をすり替えてるだけにすぎません。

 今回運よく政権が交代したとしても、その政党が今の国民を豊かにする政治を発案及び実行する事はまずあり得ません

 

本来考えられる税制

 

 国民の立場に考えれば今すぐにもやらなければならない対策は明らかです。

① 消費税廃止 

 言うまでもなく貧しい人ほど負担が極限に高まる税制で、この税率を上げようとしています。

 何故貧民ほど負担が高まるか?

 例えば年収1000万の人と年収200万の人では生活水準は違うかもしれませんが、食生活に関してはあまり変わりはないでしょう。その「変わりのない部分にかかる費用」が全員共通なのです。これは明らかに不平等な税制と言えます。

 人1人にかかる食費が年間40万とすると、年収200万の人は20%に消費税がかかるのに対して、年収1000万の人には4%しかかかりません。このように切り詰める事ができない出費に対する負担感が、貧民層にとってはとても重いのです。

 こんな事では消費が増える事はあり得ませんし、経済が冷え切ってる一因に確実になっています。今すぐ廃止する事が消費拡大、経済発展につながるのは間違いないはずです。消費税の税収がなくなる以上に、消費拡大による税金収入が上回るのは確実に思います。

 

② 公務員供与改正

 実績に応じた給与にすべきである。現状は上がり続ける一方です。公務員人員はさほど多くはないものの特殊法人を絡めた場合に莫大な数に及びます。その莫大な数の人員の給料が上がり続けています。

 マイナンバー制度や各種税制を何度も見直しているため、業務が複雑化して業務がふ増えているとの言い分もありますが、マイナンバーで情報一元化で業務は簡略化も既に済ませているはずであり、業務は確実に減っていてしかるべきですが、ここにメスを入れる気は全くないでしょう。

 いの一番に言及されるべき部分と感じますが・・・。

 

③ 単発の経済政策乱発をやめる

 最もご存じな所としては、プレミアムフライデーでしょう。今やその言葉すら過去のものとなりつつあり、その恩恵を受けている人はほぼいません。にもかかわらずロゴ作成や宣伝、または一流企業に対してはプレミアムフライデー実施をするための献金(交付金という名目)すら行われています。つまりは、何のための政策だったかがわからぬまま終わってしまった印象すら受けます。

 そしてその「何のためかわからない政策」に数十を超える税金が使われてしまっているのです。

 しかし、政府にとってはそれでいいという事になります。税金を回したのです。それでいいという事はつまりは・・・。

 

国民が政治を見なくなるように仕向けた結果

 

 残念ながら国民の多くがそのような事は既にわかってしまっています。

 このように考える人が以前に比べたら格段に増えたという事が言えるでしょう。

 

 今の日本の政治はいかに国民から政治的意欲を奪うかに焦点が集まっている政治と言っても良いでしょう。

 

 つまりは現状政府が思うように国民感情が流れてしまいそれを止める手段はもうありません。

 各個人が自分がどのように生きるかを考え、努力して前に進むしかない・・そういう時代になったという事です。

 家族を持つ事も困難になり、人が協力する心の余裕は消え、スポーツや余興に講じる事もままならなくなる・・・。。

 そんな時代はそう遠くない未来であると言えるでしょう。

 

 対岸の火事ではないと言え、及ぶべきもない影響力に対して声を大にして選挙に行って欲しいという声は理解できますが、現状を考えればどのように転ぼうとも好転しない事にパワーを使う事を人間としてどう思うか・・・・。

 そちらの方が重要になってきていると感じます。

2017年9月2週 男子テニスランキング ズべレフ4位、カレーノブスタトップ10入り

  2017年グランドスラムが全て終了し、現時点での男子シングルスのランキングです。今回は上位勢が総崩れしたのもあって大きな変動がありました。

 


 


 

テニス男子プレイヤーランキング
2017/9/11
RANK NAME ポイント 変動
アップ ダウン
1 ナダル 9465    
2 フェデラー 7505 1  
3 マレー 6790   1
4 A・ズべレフ 4470 2  
5 チリッチ 4155 2  
6 ジョコビッチ 4125   1
7 ティエム 4030 1  
8 ワウリンカ 3690   4
9 ディミトロフ 3575    
10 カレーノブスタ 2855 9  
11 ラオニッチ 2825    
12 ゴファン 2695 2  
13 バウティスタ 2525    
14 錦織 圭 2475   4
15 アンダーソン 2470 17  
16 クエリー 2445 5  
17 イズナー 2425   2
18 ツォンガ 2375   6
19 ベルディヒ 2355   1
20 キリオス 2245   3
21 ソック 2175   5
22 ブイユ 2030   2
23 ミュラー 1920    
24 デルポトロ 1820 4  
25 ラモスビノラス 1815   1
26 フェレール 1615   1
27 M・ズべレフ 1594    
28 シュワルツマン 1585 5  
29 フォニーニ 1545   3
30 ガスケ 1390    
31 マナリノ 1335 3  
32 カチャノフ 1330   3
42 杉田 1082 2  

 

ズべレフ4位躍進、チリッチ自己最高位の5位、カレーノブスタトップ10入り

 上位8位までは獲得ポイントというよりは失効ポイントによる変動が大きい結果となりました

 QF進出にとどまったフェデラーはマレーが欠場による失効のため2位に返り咲きました。ナダル、フェデラーの1、2位という成績を2017年にお目に掛けると思った人はまずいなかった事でしょう。

 またズべレフは全米で2回戦敗退にもかかわらず、ワウリンカ、ジョコビッチの不参加により自動的に自己最高の4位を更新しました。この更新の仕方に本人はさほどの喜びも感じていない様子です。

 チリッチは怪我開けて苦しみましたがズべレフ同様、上位の失効によりこちらも自己最高を1ランク更新する5位となり、トップ5の仲間入りを果たしています。

 欠場したジョコビッチは6位へ、優勝のディフェンドを失ったワウリンカは8位に後退しました。

 そしてトップ10では何といっても、カレーノブスタの初トップ10入りでしょう。グラスシーズンを怪我の休養に当て、ハードコート開始数大会は体調も上がっていませんでしたが、全米オープンではドロー運と冷静な試合運びで初のSF進出し720ポイントを加点させて一気にトップ10に入りいました。ATPファイナルツアーも現実的に狙える位置まで持ってきています。

 

アンダーソンがトップ15に復活。デルポトロもシードの足掛かりを確保

 トップ30を見ると、F進出のアンダーソンが1200ポイントを加えて錦織選手とわずか5ポイント差の15位まで浮上してきました。ハードコートシーズンは好調なだけに一気にファイナル進出も見えてきています。

 その錦織選手はディフェンドポイント720が減算され、14位までランクを下げました。

 グランドスラム2大会連続で好成績を収めたクエリー選手が自己最高を更新する16位となり、マスターズのシード権確保の位置まで上がってきました。アンダーソン選手同様ファイナルを争う選手となります。

 SF進出のデルポトロ選手は昨年もQFまで進出しているため、4ランクアップに留まっています。

 同じアルゼンチン出身選手のシュワルツマンは得意とは言えない全米ハードコートで結果を残し、初のトップ30入りの28位までランクを上昇させました。

 また、日本人では杉田選手は全米2回戦進出のポイントにより自己最高を更新する42位までランクを上昇させました。後半に向けてチャレンジャーの失効をATPツアーでどのように挽回、及び上乗せができるか正念場となります。

 

 トップ30圏外では、QFに進出したルブレフ選手が自己最高を更新する37位までランクアップし、予選から4回戦まで勝ち上がったカナダのシャポバロフ選手も51位までアップしました。1か月前までは200位近くの選手が大躍進しています。

 

ATPファイナルレースに異変

ATPファイナルレース
RANK NAME 現在
5 ディミトロフ 3105
6 チリッチ 2995
7 カレーノブスタ 2595
8 クエリー 2435
9 アンダーソン 2335
10 マレー 2290
11 ゴファン 2080
12 ベルディヒ 2005
13 バウティスタ 1915

 ハードコートシーズンも全米が終わり、残り大会はマスターズ2大会と残り数大会と大分絞られてきました。

 全米オープンでもトップランク外からの優勝者が出ませんでしたので、今年のATPファイナルは純粋に上位8位までに出場権が与えられる事が決定しました。

 

 カレーノブスタが一気にファイナル争いの渦中になだれ込み、大外からアンダーソンが一気にボーダー付近まで上がってきました。怪我明けのゴファンも4回戦進出の180ポイントを加えて争いに踏みとどまりました。

 現在のボーダーラインの2435ポイントを考えると、3000ポイントあればファイナル進出の権利がありそうな様相です

 マスターズ2大会連続で結果を残せば今回のアンダーソン選手同様に大外からのまくりも十分考えられるボーダーラインとなりそうです。

 

 今後も全く余談を許しませんが、大外からまくりそうな選手も見当たらないため、可能性があるのはバウティスタ選手までの選手となりそうです。

 この中でカレーノブスタは本当に今後も成績を残せるかにまだ不安があり、クエリーやアンダーソンが争いの本命に躍り出た感があります。

 現時点ではゴファン選手の調子が戻るには時間を要する気配を見せており、この中で一番低いポイントのバウティスタ選手もあるいはという所を見せます。

 

全米SF進出者4人の男子テニスランキングポイント推移

  全米オープンテニスも残す所準決勝、決勝の3試合のみとなりました。ナダル、デルポトロ、カレーノブスタ、アンダーソンが勝ち上がっています。ここまで多くの波乱があり、ボトムハーフはまさかの展開を見せています。

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 そんな中、彼らが今回の躍進でランキングにどのような影響が出るのかについて。

 現状考えられるポイント推移は以下の8パターンになります。 

 

 ①ナダル優勝 カレーノブスタ準優勝

  順位 ポイント
ナダル 1 9465
カレーノブスタ 10 3335
アンダーソン 22 1990
デルポトロ 24 1820

 

 ②カレーノブスタ優勝 ナダル準優勝

  順位 ポイント
ナダル 1 8665
カレーノブスタ 6 4135
アンダーソン 22 1990
デルポトロ 24 1820

 

 ③ナダル優勝 アンダーソン準優勝

  順位 ポイント
ナダル 1 9465
カレーノブスタ 10 2855
アンダーソン 15 2470
デルポトロ 24 1820

 

 ④アンダーソン優勝 ナダル準優勝

  順位 ポイント
ナダル 1 8665
アンダーソン 10 3270
カレーノブスタ 11 2855
デルポトロ 24 1820

 

 ⑤デルポトロ優勝 カレーノブスタ準優勝

  順位 ポイント
ナダル 1 8185
カレーノブスタ 10 3335
デルポトロ 11 3100
アンダーソン 23 1990

 

 ⑥カレーノブスタ優勝 デルポトロ準優勝

  順位 ポイント
ナダル 1 8185
カレーノブスタ 6 4135
デルポトロ 19 2300
アンダーソン 23 1990

 

 ⑦デルポトロ優勝 アンダーソン準優勝

  順位 ポイント
ナダル 1 8185
デルポトロ 10 3100
カレーノブスタ 11 2855
アンダーソン 14 2470

 

 ⑧アンダーソン優勝 デルポトロ準優勝

  順位 ポイント
ナダル 1 8185
アンダーソン 10 3270
カレーノブスタ 11 2855
デルポトロ 19 2300

 

 上記のような推移をたどります。

 ナダル選手の1位は確定しており、他の選手の推移となりますが、特にカレーノブスタ選手の躍進が顕著になります

 カレーノブスタはSFに敗れても11位に大幅ランクアップが確定しており、デルポトロやアンダーソンが優勝しないかぎり初のトップ10入りとなります。更に優勝した場合は一気に強豪を抜き去り6位までランクアップします。ここまで行くとトップ選手として扱われる事になります。

 アンダーソン選手は優勝すると無条件でトップ10返り咲きとなります。準優勝でもトップ15に入り十分躍進しますが、SF敗退止まりですとさほどランキングは上昇しない事になります。

 デルポトロ選手もアンダーソン選手と似たような傾向ですが、カレーノブスタが決勝に上がって来た場合は優勝しても11位止まりとなります。アンダーソンが決勝に上がってきての優勝の場合に限りトップ10返り咲きとなります

 

 こうしてポイントを追うとわかるのですが、カレーノブスタ選手が上がってくる事を完全にアウトサイダーとして扱うのは誤りがあるという事がわかります。テニスのプレイぶりに派手さはないですが、気迫と粘り強さはトッププレイヤーに間違いなく近づいています。尚且つ怪我で芝シーズンをスキップしたにもかかわらずこの活躍はもっと賞賛されてしかるべきです。

 とは言え、ここまでの勝ち上がりを見て彼がイマイチ評価されていないのは致し方ない所もあります。

 

予選勝ち上がり内容

カレーノブスタ

 前述した評価されない要因としては、1回戦から4人連続で予選勝者との対決が続いたという事です。これは史上初との事です。しかしこれは彼に原因があるわけでなく、予選勝者の奮闘、及びシード選手の不甲斐なさを責めるべきでしょう。4回戦で当たったシャポバロフは間違いなく勢いに乗っており倒すのは簡単な相手ではありませんでした。実際に際どい勝負をものにしています。

 ドロー的には結果的に最も楽に勝ち上がった印象を見せるカレーノブスタですが、スイッチのONOFFの出し入れが見事で、タイブレークになるとビックサーバー化する当りに勝負所をわきまえていました。

 準決勝の相手はこれまでに対戦した相手よりもサーブが桁違いに強い選手であり、彼の粘り強さがどう発揮されるかは興味深い所ではあります。

 

アンダーソン

 アンダーソン選手も結果的に比較的楽に勝ち上がって来た印象を与えます。当初の予定では3回戦が最も大きな山場を迎えるという見方が強かったです。ハードコートに入って数度対戦し苦杯を舐めている成長株のアレクサンダー・ズべレフとの対戦が避けられないはずでした。しかしチョリッチが上がってきて、アンダーソンにとってはかなり与しやすい戦いとなり無難に勝利し、4回戦はシードが2回戦までに総落ちし、上がって来たロレンツィにストレート勝ち、QFは地元生き残りのクエリー選手との激闘になりましたが、地力で勝ったという印象の勝ち上がりを見せました。

 

ナダル

 ナダル選手の勝ち上がりですが、実はボトムハーフ2人よりも容易に勝ち上がって来た印象です。調子の上がらない序盤戦は苦戦しました。3回戦はガスケ選手がシード落ちしましたが勢いのあるメイヤー選手にやや苦戦しました。しかし、4回戦もシードが総落ちし、上がって来たドルゴポロフにたやすく勝利し、QFも本命と目されたディミトロフを下したルブレフに格の違いを見せつける完勝です。

 こう見てもわかる通り、ナダル選手はまだシード選手と1回も戦っていません。ナダル選手が上がって来た事でその事に触れられる事はないのですが、かなりの楽ドローで上がって来たのは否めないというのはこの事からも言えるでしょう

 

デルポトロ

 SF進出者4人の中で段違いにタフドローを味わったのは間違いなくデルポトロ選手です。当初からこのブロックは激戦区でした。好調のバウティスタと3回戦と早い段階で対決し、4回戦では若手気鋭のティエム、そしてQFではフェデラーとの対戦が予想されましたが、それらがすべて実現しました。つまりは、3回戦からすべてシード選手と当たっています。デルポトロのグループのみ上位勢が実力を持って上がって来たわけです。その上で、ティエム戦での激闘とフェデラー戦は間違いなく消耗戦でした。彼の場合は大会中に軽い病気にもなってしまいましたが、それでも勝ち上がってきました。ストーリー性的にも最もドラマチックです

 

 このような勝ち上がりを見ると、感情移入としてはデルポトロの優勝に多くのファンの心が動くのは自然と感じます。しかし、体調面で考えればナダルが盤石性を増してきており、そこにまた一つのドラマがあるとも感じます。ナダルのルブレフに対するテニスは全仏を思わせる容赦なさでしたし、そういうプレイこそがナダルの真骨頂です。隙を見せれば容赦なくナダルは襲い掛かります。

 どのような結末を迎えるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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